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飲食
Ramen 辻
「OGSの皆さんとなら一緒に事業成長していける」 これから目指すビジョンを、OGSと共に叶えていきたい。
Ramen 辻代表 辻 様 x OGSシニアコンサルタント 大久保
大阪市内でラーメン店を営む「Ramen 辻」。休日は、長い行列ができる人気店で代表を務める辻氏が抱えている悩みとは一体なんだったのか。辻代表が掲げるビジョンを実現するために、なぜOGSの講座受講が必要であったのか。
現在まさにOGSの講座を受講中の辻代表が内に秘める、社員育成や理念経営に対する熱い想いを探りました。
まずは、OGS導入前に抱えられていた課題について教えてください。
辻様:
一番課題だと感じていたことは、社員がすぐに辞めてしまうことでした。当時は社員2名とアルバイトを5名ほど雇っていたのですが、特に長く続けて欲しい社員の離脱が早く、社員育成したくてもすぐに辞めてしまうという悪循環が気になっていました。
どういったことが理由で社員さんは離脱されていたのでしょうか?
辻様:
店自体が小さいことにより、常に僕と社員がマンツーマン状態で、吐け口がなかったことが原因かなと思っています。
社員の立場になると、小さい店で、代表である僕といつも二人きりの時間を過ごすと、言いたいことも言いづらくなったりしますよね。僕自身ですらそうでした。あまりにも距離が近すぎることで、言いたいことが言えない、あるいは小さなことでもつい感情的になって叱ってしまったりすることもありました。
代表である僕自身の基準のモノサシで評価もしてしまっていましたので、きっと社員視点からすると納得のいかない部分もあったんじゃないかなと反省しています。
人財採用の際には、辻さんの想いなどは面接時などでお伝えになっていたのですか?
辻様:
今までは、人財採用に関しても主観で判断していたり、あるいは知人の紹介といった人間関係を重視して、スタッフを雇用していることもありました。もちろんそれが全て悪いとは思わないのですが、的確な採用基準をこちら側が設けていないことで、入社後にお互いのギャップが生じてしまうことを恐れるようにもなりました。
そのギャップが引き金となって離職が増えてしまうのはもったいないので、このままではいけない、どうにかしないと。と思うようになりました。
何か他社比較をされたり、他のセミナーなどを受講されたりはしましたか?
辻様:
いいえ。OGS以外の他社さんへは問い合わせなどもしていない状態でした。このままではだめだという危機意識は持っていたのですが、具体的に何か動き始めていた訳ではなかったですね。
実際にOGSの人事評価制度についてはどこでお知りになられましたか?
辻様:
危機意識を持っているタイミングで、ちょうどOGSのInstagramを見たんです。
そこで人事評価制度のPRをされていたので、問い合わせをしたところ、OGSコンサルの大久保さんからご連絡をいただきました。
そして、大久保さんと無料面談を行ったのですが、OGS自体のコンテンツだけでなく、彼の人柄や丁寧な対応に惹かれたこともあり、OGSの受講を決意できました。
大久保:
そう言っていただけてすごく嬉しいです!
辻様:
大久保さんが担当だったからOGSに決めたというのも、1割くらいはあるかな?笑
大久保:
思ったより、僕の貢献度少ないじゃないですか!これからはもっと頑張りますので!笑
実際に人事評価制度を受講された感想を教えてください。
辻様:
率直な感想としては、人事評価を自分の力だけで作り上げるのはなかなか難しいな、という印象でした。細かな設計こそが社員に対する公平な評価に繋がるのだと感じたのが正直な思いです。人事評価の作り方のコツや仕組みについて、OGSとしてのノウハウを知れたので、良かったなと思います。
大久保:
そこから、OGSのYouTubeチャンネルがきっかけになって、人事評価制度の設計支援をご受講いただくことになったとのことですが…?
辻様:
そうなんです。代表の藤さんと深石さんが対談している、人事評価設計支援についての動画を見たのですが、その動画を通じて、深石さんの知識量の豊富さであったり、藤さんの言葉の信頼性というのを改めて再認識することができました。そして、OGSになら任せて安心だなと思うことができたので、設計支援をお願いしようと思えるようになりました。
YouTubeの動画を通じて印象的だった内容などはありますか?
辻様:
確か、藤さんが「もし自分が一人で会社を立ち上げたとしても、立ち上げたタイミングから人事評価は入れていく」とおっしゃっていたんです。その言葉がとても印象的で。その言葉を聞いて、やっぱり人事評価って大事なんだなと思いましたし、僕自身ベーシックコースを通じて、人事評価について少しずつ知識を深め始めていたタイミングだったので、やるからにはきちんと設計して導入していきたいと思い、気を引き締めることができました。
現在はコロナの影響もあって支援を中断している状態ではありますが。落ち着いてきたらそろそろ再開をお願いしようかなと思っているところです。
大久保:
ぜひともよろしくお願いいたします!
人事評価制度を設計していく先に掲げているビジョンを教えてください。
辻様:
会社のビジョンや理念についてはまだこれから取り組むところですが、評価制度を基準としながら、まずはみんなが前向きに業務に取り組み、もっと主体的に行動できる環境が整った会社になればと思っています。
大久保:
今回、経営理念の創り方講座にもご参加いただくことになりましたが、参加のきっかけを教えてください。
辻様:
最初は経営理念に関するオンラインセミナーのご案内を大久保さんからいただきました。ちょうど僕も空き時間だったので、それなら聞いてみようかなと。
セミナー内では、経営視点だけでなく、現場メンバーのリアルな声が聞けたことも非常に印象的でした。経営側に立つと、従業員がどのような思いを持って入社をしてくるのか、どんなモチベーションで業務に励むのかなど、把握しきれないことがあるので、新たな気付きでした。それらを踏まえて、もっと深く理念経営の部分を学びたいと思い、今回の講座への参加を決めました。
経営理念の重要性を、辻さんはどのように捉えていますか?
辻様:
人事評価制度ももちろんなのですが、経営理念こそがその会社の軸となるものだと考えています。スタッフの軸となるものを作ることで、それを踏まえた上で、全スタッフが同じ軸を持って働いていく環境こそが会社を作り上げるのではないでしょうか。
軸があるのとないのとでは、僕自身もスタッフたちも意識が大きく変わるのではないかと思っています。会社としての軸がなければ、お互いに方向性がブレてしまうので、その軸をまずはきちんと作っていきたいですね。
OGSの講座は、どのような人に勧められると思いますか?
辻様:
特に「人の悩み」を抱えている人には受講いただきたいと思います。スタッフが育たない、あるいはすぐに辞めてしまうといった悩みを抱えている方には、ぜひおすすめしたいと思います。
また、飲食店で言えば、現場を任せたくても任せられない店長さんにもおすすめできると思います。僕自身、現場は他の社員にどんどん任せてしまって、マネジメントをしていきたいと思っていますので、同じような状況の店長さんにはぴったりじゃないでしょうか。
現場を任せることができれば、様々なマネジメント業務に向き合ったり、新たな事業展開など、次のフェーズに進むことができますので、そういった環境づくりをしたい人には、OGSの講座はぴったりの内容だと思います!
本日はありがとうございました。