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介護
株式会社 Red Bear
自走化トレーニングで組織創りと人財育成の2軸を実現し、 グッドではなく、グレートな会社を目指す。
株式会社 Red Bear 代表取締役 熊瀬 哲正様 x OGSコンサルタント 白水
高齢のお客様に自立支援から自立継続、地域社会での活躍までをワンストップサービスとして提供されるRed Bear様。
従業員規模が100名に差し掛かった第2創業期において、弊社へ組織変革の支援をご依頼いただいた背景を伺いました。
まずは、人事評価制度を改定しようと思われた背景を教えてください。
熊瀬様:
弊社は人事評価制度は創業時からあって、上手く機能はしていたんです。
創業期は私の目に頑張っている社員が届くので、多少は色をつけてあげる評価をしてました。
ただ、弊社は第2創業期に突入し、従業員が100名規模になりました。これだと、流石にこれまでの評価方法だと限界があります。
そして、社員にもどれだけ頑張ったら給与が上がるのか、はっきり見える化できる新しい人事評価制度が必要だと感じていました。
白水:
第2創業期ということですが、さらなる事業成長を目指されているということでしょうか?
熊瀬様:
もちろんです。IPOという明確な目標を2年前から掲げています。
このままの成長スピードでもグッドな会社になると思いますが、社員の家族にも、社会にも誇れるグレートな会社を目指しています。
白水:
IPOを目指す中で様々な組織課題が見えてきたとおもうのですが、
その一つが人事評価制度だったのでしょうか?
熊瀬様:
はい。私は会社の最終的な体制として、代表取締役である自身が社員からの提案等を承認するだけの形にしたい。
現在は、従業員の給料などは私抜きで社員が勝手に決められない。
人事評価制度や等級制度を言語化したものを創っていけば、私が関与しなくても給与が決まるというところは必要でしたね。
白水:
組織の仕組み化の部分ですね!そのような重要な転換期に弊社を選んでいただいた一番のポイントを教えてもらえますか?
熊瀬様:
まずはタイミング。ご縁って大事かなと思うので。
あと、最終的には人です。誰とパートナーシップを組むかって大事ですから。
人として誠実かどうかっていうのはとても重要なところなので、譲れないですね。
御社と何か一緒に仕事したいなと思えたのが一番の決め手です。
白水:
そう仰っていただいて、大変嬉しいです!
弊社も熊瀬社長の会社を良くしていきたい意志の強さや、メンバーの皆様と誠実に向き合われる姿勢に、弊社の文化と共通するものを感じていました。
次の質問ですが、弊社独自のサービスである「自走化レーニング」を受けていただきました。
ゴリゴリと御社自らの手で、自社の人事評価制度を作成いただいたのですが、本サービスの率直な感想をきかせてください。
熊瀬様:
私は大変良いサービスだと思います。
実際に「自走化トレーニング」を受けたのは、幹部メンバーなのですが、やはり、きちんと自分の手を動かさなければ、良い成果物はでてきません。
また何もないところから人事評価制度を創れと言われていれば厳しかったのですが、御社は何種類かテンプレートもご用意いただいているので、人事評価制度に明るくなかった幹部メンバーもそれに沿って形ができました。
白水:
人事評価制度を全て外部へ丸投げして作ることもできたと思います。
しかし、弊社では企業様が人事評価制度の構造をご理解いただくことで、自社にあった最適な制度を創っていただけると考えています。
熊瀬様:
確かに、外部に丸投げだと人事評価制度が給与や等級と連動していることも理解できないでしょう。
そして、大まかに創ってからの微修正もできないじゃないですかね。ここをいじればここと連動するなみたいなところは構造を理解しないとできない。
また、期限を明確にして「自走化トレーニング」の課題提出を促していただけたのも助かりました。
弊社の社員はスケジュール管理に弱みがあると感じていたりもするので。「自走化トレーニング」には人財育成の側面もあると思いますよ。
白水:
弊社サービスが少しでも人財育成のきっかけにもなっていたのであればすごく嬉しいです!
熊瀬様:
実を言うと、私の中で御社からの支援には、2つのゴールがありました。
それは、人事評価制度を作ること。
もう一つは、幹部メンバーを育てること。
人事評価制度を創る上では、御社のトレーニング方法もあると思いますけど、物事を体系的に組み立てていく力が着いてくると思います。
社員が実践して、それにフィードバックをもらって、またそれを元に実践してっていうそのサイクルが回っている。実践していかないと、人は成長はしないだろうから。
白水:
今、熊瀬社長が仰っていただいたことは、すごく大きな気づきです。最終的にお客様に成果物を創り上げていただくことは、我々の一つの使命だと思いますが、その過程の中でどれだけ、気づき、学びをお伝えできるのかは本当に大切ですね。
熊瀬様:
今、弊社は第2創業期という新しいフェーズの真っ最中です。御社には、組織の仕組み化だけでなく、人財育成についても強く期待しています。
白水:
そういったご期待に応えられるよう、本当に頑張ります。
今回は貴重なお時間をいただきありがとうございました!
- 法人名・店舗名
- 株式会社 Red Bear
- 所在地
- 東京都千代田区神田三崎町 2-2-6 THE CORNER水道橋 4階
- 代表者
- 熊瀬 哲正
- 事業内容
- レコードブック事業(リハビリ型デイサービス/自立支援サービス) スタジオレッド事業(シルバーフィットネス/自立継続サービス) webメディア事業(地域社会での活躍を促進/自立貢献サービス)
- 公式サイト
- https://redbear.co.jp/